特殊技術部門

上記品目以外でも営業担当に御相談下さい。

FSシート（特許　第 3942940号）が着氷雪を防止します。

特徴

• フッ素樹脂はその滑性・耐候・耐久性において抜群の性質をもっています
• シリコーン粘着材との組み合わせを実現することにより着雪・氷結の防止が可能となりました
• 一度装着するとほとんどコストがかかりません （メンテナンスフリー）

雪下ろしの負担を軽減します！

FSシートは

摩擦係数の極めて低いフッ素樹脂を主材とし、それにシリコーン粘着材を複合させたシートです。
ルーフィング材（屋根の防水シート）として使用した場合、優れた滑雪性能と耐久性を有します。
また、長期間使用しても外観・性能を損なうことはありません。

ＦＳシートの性能

撥水性能

滑雪に関係の深い撥水性能について、材料と水滴との接触角を測定し、一般的な屋根材料と比較しました。
ＦＳシートの接触角は100°以上であり、極めて高い撥水性を持つことを示しています。

接触角、摩擦係数等の測定値比較

Ra：算術平均粗さ Sm：凹凸の平均間隔

※北海道工業大学における試験結果（2001 年）

滑雪性能

右は屋根勾配と滑雪時間の関係をグラフ化したものです。
塗装鋼板とＦＳシートの滑雪実験において、ＦＳシートはゆるい勾配の3/10 勾配 で滑雪時間が急激に減少しました。
また、滑雪後の雪質は滑雪時間が長いほどザラメ化するため、短時間で滑雪するＦＳシートは極めて優れたものであるといえます。

促進摩耗実験

接触角は想定年数10 年のうちに105°→ 95°に減少しますがその数値は劣化のない一般的な屋根材料よりも大きな値を示しており、（塗装鋼板で66°）優れた滑雪性能を維持できるといえます。
摩耗後にも高い撥水性を期待できることから、下地繊維が露出しない程度の摩耗は滑雪性能に対しプラスに作用すると考えられています。

FSシートの利点

• 軽い雪質のうちの落下は 重大な人身事故の発生を解消します
• 軒端のつららの発生がなくなります
• つららの解消により 軒端部の破損や落雪による窓や壁の破損の恐れがなくなります

参考資料 「ＦＳシートの滑雪および摩耗特性の検討報告書」(北海道工業大学2001 年5 月)

ＦＳシートの諸性能実験結果

ハイブリッド樹脂モルタル

小さな修繕から大きな工事まで、リビルト樹脂モルタルで施工出来ます

リビルト樹脂（ハイリナック）

リビルト樹脂はアクリル酸エステルに特殊モノマーを共重合して製造されています。
無溶剤タイプで低臭気性のため環境に優しく、コンクリート・鉄など金属類・アスファルトやタイルなどに強力に接着します。
また、低粘度でコンクリートのひび割れに深く浸透し、硬化すると強化する特徴があります。

ハイブリッド樹脂モルタル

当社は、リビルト樹脂の基本特性を活かしながら、厳選された無機材料のハイブリッドによる新しいブレンド製法で樹脂モルタルを開発いたしました。
北海道の厳しい環境のもとで、劣化の激しいコンクリート床のひび割れ補修、すべり止め施工、擁壁剥落部分の補修や腐食の進んだ鉄鋼板の表面修復、水漏れ対策及びアスファルト路面に埋設する電気機器のモルタル充填など幅広い使用実績があり、好評価のうえ用途も多岐に広がりつつあります。
劣化の激しいコンクリート構造物や腐食の進んだ鉄鋼板に充分接着して、強力な被覆を生成し外部の水や酸素の透過を防ぎ、構造物の強度の回復が期待できます。
また、高分子のラジカル結合により硬化すると柔軟な固形物となり、被着物に強固に付着し、温度収縮に追随するため表面剥離に強く、酸・アルカリなど耐薬品性にも優れて、恒久的な補修材としてご使用いただけます。

道路車両通過センサー埋め込み材

コンテナ屋根腐食防止防水工事

ハイブリッド樹脂モルタルの特徴

ひび割れ充填、断面修復、表面保護、被覆までを一連の作業で行う場合
１．無溶剤タイプで低臭気です。
２．硬化時間が短く、約１時間後に重ね塗りが出来ます。
３．厚塗り（１層４ｃｍ程度）が出来るので、作業工数が減少します。
４．低温（５℃以下）での施工が可能です。（０℃での硬化時間は約２時間）
５．たわみ性が大きく、コンクリートの動きに追随します。

ハイブリッド樹脂モルタル

北斗星屋根腐食防止防水処理

セーフティゾーン

強化プラスチック薄膜すべり止めシート材

北海道の冬季に多いスリップ事故、リビルトＭＸで車両と歩行者すべり止め施工を数多く実施して来ました。
現場施工で培った技術で摩擦面の骨材、表面色、ガラス繊維強化プラスチックで薄く丈夫な滑り止め薄膜シートです。
貼り付けるだけのシート材をコンクリート・鉄鋼板にはリビルトＭＸ、店舗・塗り床などには粘着剤で接着できます。

セーフティゾーン仕様